じゃのみち1

 富と財に溢れたウルダハの一角、その豊かさと相対する影のように貧民街が広がっていた。薄汚れて暗い通りには、痩せた浮浪者が座り込み、時折通りがかる者に物乞いをしている。その路地を更に奥へと進んでいくと、ますます治安は悪くなっていく。不法に入手された珍奇な商品が手に入るという利点はあるかもしれないが、その分身の保証は出来かねるエリアだ。そこで、この日はなにやら荷ほどきがされているようだった。荷は、人だった。商人とおぼしき男が、引き据えられた、男や女や、子ども、老人を、賊まがいの仲間達に指図して選り分けているようだった。
 彼等の行く末は、想像に難くないだろう。うつむくその顔に希望の色はない。強面の男たちが、脱走する者はいまいかと目を光らせている。…そんな、人道に反する”商品”とみなされてしまった者達のなかに、ひときわ目を惹く存在があった。竜のような二本の角と、白い鱗を肌にまとった、年若い娘である。男たちの視線が、物珍しそうに彼女の方へ向く。

 「向こうの女子供はリムサ・ロミンサの海賊共へ。」
「そっちの連中は鉱山に売り払っちまえ。」
 「おいぼれは――。」
 商人の指図のまま、人が物のように選別されていく。
 そして、順番はどうやら巡ってきたらしい。他の商品と同じように、首に巻かれた縄を引かれて、進み出てくる。それはアウラ・レンの少女だった。抵抗らしい抵抗は無く、むしろ従順だが、伏目がちの瞳は失意に溺れているわけでもない。ただ、静寂に虚ろに凪いでいるだけで。

 彼女の姿を遠目に見ていた男たちの内、若手と思しき痩せの男が、隣の大男へ耳打ちした。
 「ダンナってば、ずいぶん珍しいのを連れてきましたねぇ。一体どこでとっつかまえてきたんだか。」
 …若手の言葉にさして興味も示さずに、さあな、と大男は答える。が、若手はどうにも初めて見る種族の少女が気になって仕方ないらしい。
 「見た所まだ10代だろうな。器量もいいし大人しそうだし、こりゃあ高い値が付…」
 おしゃべりの過ぎる若手に、大男の睨みが飛ぶ。若手が気まずそうに仕事に戻ると、周囲は再び、商人の指示の声が響くのみとなる。

 暗い場所から連れ出されたアウラは、目の前の男達をまず見上げた。自分を値踏みしているらしい商人。遠巻きにこちらを見ながら話しをしているらしい若者と、大男。見たところ、ルガディンだろうか。それから、周囲へと。浮浪者の倒れるすさんだ通り、塀に細く切り取られた乾いた青空。他に何があるだろうか、きょろきょろと周囲を見回す。
その内に、この通りが、またどこか別の通りに繋がっていることに気付く。
そして、身形の違う――冒険者と思しき人が、迷い込んだのか、通りがかって足早に立ち去って行くのが見えた。

「――――…。」

 ふと、興味が湧く。繋がれているのも忘れて、唐突に爪先が動いた。本人は、深い意図の無い、逆に言えば逃げ出すつもりなど無かった。しかし、これに慌てたのは商人の方だった。武勇に優れるアウラが、隙を突いて逃げ出そうとしたように見えたのだ。
途端に、鋭い怒号と指示が飛ぶ。その声の大きさに驚いて、少女は今度こそ反射的に綱を振りきって逃げ出そうとした。それは驚かされた動物のような反応だ。途端に、周囲で商品を見張っていた男達が飛び出してくる。蹴散らされた積み荷が大きな音を立てて落ち、驚いた人たちが声を上げる。

「くぉら!逃げようったってそうはいかねェぞ!」
「若い女は目玉だ!傷モノにはするなよ!」

 ―――怒号と激しい物音と、にわかに騒がしくなった路地裏に、先ほど踵を返した冒険者風の身なりの人物が、ふと立ち止まる。振り向いた折、目深に被った濃紺のフードの下から、暗い橙色の目がちらりと見えた。

 わずかに、どこかうっとうしげに細められたその視線が――騒ぎの中心へと注がれる。

  アウラは伸びてくる太い腕を寸でで掻い潜り、体当たりじみて飛びかかってくる巨体を、壁に倒れ込みながら咄嗟に避ける。その拍子に両膝をすりむきながら、両手で這いつくばるようにして立ち上がって逃げ出そうとする。それは、とても戦場に立つ者の身のこなしでは無い。むしろ一度して武器を手に取った事が無い、ただの小娘の動きで。そうとしった商人は、取り落としかけた縄を一気に引いた。その瞬間、荒縄は深く首に食い込んだ。

「――ッ、―――!!」

締め上げられた細い咽喉から、鳥獣のような高い悲鳴が上がった。気道を塞がれ、上手く声が出なかっただけではあるが。天を突く笛のような声だ。同時に、偶然目があった冒険者へ手を伸ばす。

 細く高い背丈をした冒険者の、驚いたような橙色の瞳が彼女を見下ろす。一瞬の間の後、伸ばされた手を彼は――――取ることをしなかった。どころかいともあっさりとそのローブを翻して、彼女に背を向け明るい通りの方へと向かおうとし始める。彼女の目に灯ったのは、絶望だったか。
 だが、彼女が制止の声を上げるより先に、その背後で何かの焼ける臭いと、男たちの叫び声が上がった。同時に彼女は気付くはずだ。自分の気道を絞めつけていた圧がなくなっていることに。振り向けば、どこから上がったのか、赤い炎が荒縄を焼き切って、男たちが決死の形相で転げては服に移った火を消そうと悶えている。

  「兄貴、助けてくれええええ!」
 「この火…呪術士か、畜生!商売の邪魔しやがって!」
 「どこに行きやがった!身ぐるみはがしてアントリングの巣に突き落としてやる!」

 翻した背に、どうして、と少女の視線が問いかける。それまで無感動だった双眸に、初めて悲痛な色が宿った。しかし、ふいに首を締め上げていた荒縄が緩まった。背後で上がった混乱の声にはっとして振り返ると、それまで無かった火の手が上がり、男達を取り巻いているではないか。ほんの数瞬、慌てふためく男達を呆然と見ていたものの、我に返るや急いで先程のローブの影を追いかけて走り出した。背の高い、闇に紛れる影のような装いの人だ。けれどなぜか、薄闇の中でも迷いなく見つけられた。

「…――っ。……、……ぇ、…っ、ね、ぇ…っ。」

表通りの賑わいまでもうしばらくの、ところ。ローブの人物は背後から呼びかけられて、その歩みを止める。自分を追って来たであろう少女に、彼はいたって感情のこもらない声で、短く問うた。

「………何。」

「………。」

問われて、思案しているのか沈黙が降ってくる。長すぎはしないが、短くも無い。ゆっくりと呼吸を沈めて、問いかけを咀嚼して、自分の言葉を探している沈黙の時間。ややあって、伏目がちの瞳を持ち上げる。感情は気薄で、まだ少し相手を物陰から窺っているような緊張の残る視線を向けて。

「………どうして。」

沈黙を経て、彼女の口から発せられた言葉。青年は、見上げる視線から、距離をおくように半歩前へと進む。冷めた目つきと口調で、ああ、と思い出したようにつぶやいて。

「…あの火のこと?」

「…………。」

どう言おうかと悩む素振り。足元へとさがった視線が、左右へ彷徨い、片手自分の腕を抱いた。それから、小さく頷く。

「………………どうして。……助けて、くれたの?」

「……助けようって、思った訳じゃない。」

さほど間をおかずに、単調なトーンで答えるローブの人物。その言葉も態度も、だいぶ横柄な印象を受けるもので。

「ただ、見てて胸糞が悪かったから、ちょっと悪戯してやっただけ。」
細めた橙色の視線が、ふと彼女の顔から離れて、おそらく先の男達がいるであろう、路地の向こうへと向く。

「………。」
彼の視線を追いかけて、道の先を振り返った。喧騒は少し遠くなっていたようだった。もう懲りたのか、それとも追いかける算段をしているのかは定かではないが。ただ、今度こそじっと彼を見上げた。
「………あなたは、あなたの……、心に従っただけなの?」

青年は、何を言っているんだ、とも言いたげに眉を顰める。が、彼女の視線に見透かされる感覚がしたのか、その目は警戒の色を見せた。

「まあ、そんな所。だから、特段情けとか、正義感とか、そういうのじゃない」
それだけ、と言って、彼は再び表通りへと足を運ぼうとする。
「ここを真っ直ぐ行けば、市場の広い通りに出る。さっきの所よりは安全だと思うよ」

「………。」
彼の言葉を聞き届けて、アウラの表情が澄む。相変わらず、感情のあらわれは乏しいけれど、不要な警戒もまた漱がれていた。示される方向を見るが、視線はすぐに彼の方に戻った。
「……。ありがとう。………、私は、助けてもらった。…あと、道を教えてくれたけど、それは…いらない、と思う。」

それじゃ、と去ろうとした彼を、再び少女の言葉が引き止める。感謝の言葉に好意を示すわけでもなく、相変わらず憮然とした雰囲気を醸し出してはいたが…彼女の言葉の最後に、怪訝そうに首をかしげる。

「……どういうこと?」

「………。私、あなたについていきたい。」

声量自体は小さい。けれど、先程よりも明瞭にそう告げると、一歩彼の方に踏み出した。憮然とした様子にも、不穏な表情にも臆する事無い。むしろ、一種の憧憬すらうかがわせる無垢な表情で、高い位置にある彼の瞳を見上げていた。

「……は」

と、小さく短く、問うように発せられる声。それは怪訝そうに、もしくは億劫そうな、あるいは呆れたような…そんな色を孕んでもいた。眉をひそめ、視線をゆっくりと泳がせた後で。
「……あんたさ、どういう経緯でやって来たか知らないけど、ここに来たからにはもう少し警戒心持った方がいい。」
と言うと一歩離れ。
「例えば僕があいつらの商売敵で、あんたを助けると見せかけて誘い込んで、富豪に売り飛ばすとか。」
また一歩離れ。
「そういうことを考えてる可能性も…ゼロじゃないんだからさ」
と、そこまで言い終えて、彼はいよいよ踵を返して去っていこうとする。

「……。」
じっと黙って懐いた獣のように彼の言葉を聞いている。前髪から覗く瞳は、きょとんとしていて。彼の喋る内容に対しても、慌てる様子も深刻に受け止める様子も無く、むしろ少し首を傾げて。
「………。それでも、良いよ。売り飛ばすまでは、ついて行っても、いい?」
白い爪先が彼に向かって歩み出す。空いていた距離を自ら埋めて、遠慮がちに片手を伸ばす。ローブの裾に少しでも触れたくて。

「………ッ」

その言動を、予想してはいなかったのだろう。息を詰め、瞬きを繰り返して、もはや真下と言っていい位置の彼女の顔を、同様の浮かんだ目が見下ろす。その様子は。動人から触れられることにも、近づかれることにも、慣れていないように思えた。

「………………。」

「…………。」
彼が嫌だと声を上げないのを良いことに、数歩の距離を詰めて傍らに近寄ったら、そっとローブの裾を掴んだ。戦う事を知らない、細くて白い指先は、少し震えていた。そうして自分の希望を叶えたら、ほっと安堵したようにゆっくりと息を吐きだして、肩の力を抜く。そうして、ほとんど真上にある彼の顔を見上げて、再度首を傾げる。

「……………。」
薄く開いた口元が、わなわなと震える。まるで繊細な、握るだけで砕ける陶器を手渡されたような面持ちのまま、彼はしばし狼狽して…それから。

「…………、はああーーーーー…、ッもう」

その白い、か細い手を思い切ってつかんだと思えば、そのまま足早に表通りへ。彼女の顔を極力見ないように、どこか恐れる様な様子で顔を背けながら、彼は賑わう市場を肩を怒らせて突っ切る。
それから、ウルダハの玄関口となる大門を望みながら向かった先は―――クイックサンド。
冒険者たちの集まるギルドだ。

「……!」

先程まで、今にもどこかへ立ち去ってしまいそうな素振りがあったせいか、掴まれるとは思っていなかった。びくりと肩を跳ねさせて、驚いた表情を見せる。手は広くて、指は思ったよりも長くて繊細だった。身長のせいか良く見えない横顔を見上げて、駆け足になりながら彼の歩みについて行きつつ。
「……ねぇ、…あの、やっぱり…、今すぐは、いや。……もうちょっとで、いいか……ら……?」
扉を開けた先のにぎわいに、目を見張る。

あら、貴方から来るなんて珍しい、と驚く受付の女性の言葉も聞き切らないうちに。
「この子よろしく」
息を切らしながら、早口にそう言って、彼は少女をカウンターの前にとんと落ち着ける。反論の隙も与えない…いや、与えたら自分が死ぬとでも思っているような様子で。

新しく見るものに、すぐにも興味を惹かれているらしい。好奇心に満ちた瞳で、辺りをすみずみまで見渡している。
並ぶカウンター、初心者支援の冒険者、テーブル席で寛ぐ者、自らの冒険譚を意気揚々と話す者、突破できない迷宮の地図をテーブル一杯に広げて仲間達と作戦を語る者……。心地良いにぎわいに、ひとつひとつ耳を澄ましながら、カウンターの前まで手を引かれて大人しく立ち。
「……………。………………。いや。」
意味を理解するやこれである。娘も娘でなぜだか必死だった。くりっと振り返って、今度は彼の背中に回り込んで、腰辺りの服を掴んでしがみ付いた。

突然現れる、普段自分からは訪ねてこない冒険者。そして突然連れられてくる異邦の少女。さすがの女主人も一度きょとんと眼を瞬いて、「どうしたのプロスペール、いきなり」と問うてくる。それに「保護した」と短すぎる説明を付け足して。
「ここが一番信用できるでしょ、だって………………」
と、言いかけて、背後の感覚に再び顔をしかめて視線を下ろす。

アウラとて見た瞬間に、女主人は悪い人では無いことはよく分った。けれども、少女にとってここに置いておかれることは切実な問題だった。例え、三食おいしいパンとスープが出ようとも、それよりも望むものがあったもので。
「…………。」
両手で彼の服を掴んで、背中にぴたりと寄り添って。いわゆるひっつき虫状態。

困惑の様子で、助けを請うように彼は女主人へと視線を送る。

が。

「……ずいぶん気に入られちゃってるみたいよ。引きはがすのも酷ってものじゃない?」
と、朗らかな笑顔と至極真っ当な意見が返ってくるわけで。

「…………どこが気に入るっての、ねえ。」
卑屈で自虐的な問いは、独り言から、真下の少女へ向けたものとなっていった。

「…………。」
そ、と脇から顔を出して彼の顔を見上げる。でもまだ両手はしっかり服を握り締めている辺り、置いていかれるのではと警戒しているらしい。そうして、問いかけに少しの間を挟んで。
「………。…………あなたは、勇気のある人だもの。」

「……それから、眼が……。………、小さな、光、だね。」

その瞬間、フードの下で、橙色の目が大きく見開かれた。勇気があるという一言に自信を持った、というには動揺が過ぎる様子で、むしろ彼の心を大きく揺るがしたのはその後の言葉だろう。固まる彼の後ろで、女主人があら、と柔らかな笑みを浮かべる。

「………。心のままに、動くこと。………私には、できないこと、だもの。」
そう言うと服に口元を埋めて、ちらと彼の表情をうかがう。なにが動揺を誘ったのか分からず、首を傾げた後。

「……小さい、星みたいな色……だと思ったの。」
それがどうかしたの、と問う様な視線。

若者は、彼女の言葉と視線に、何か返そうと試みて、結局できずに黙り込む。未だ煮え切らない彼に、何か不都合があるの?と問う女主人。別にないけどと答えれば、「それじゃあ」と両手をぽんと合わせて微笑まれる。

「………。誰かが、近くにいるのは、……いや?」
ゆっくりと彼の前に進み出てくる。腰から、脇、そして胸の前あたりの服を、順番に握って移動して来て。
「…私は、あなたが良いと思った。……けれど、この気持ちは、迷惑?」

「迷惑、って、ことじゃ……ないけど」
若干腰が引けたような態勢で、視線を避けるように泳がす。
「その警戒心の無さは、ちょっと心配、かな」
観念したように、おそるおそる、深い息をつく。

「………。」
息を吐きだしたのを、ある種の肯定と受け止めて漸く、服を掴んでいた指先から力を抜く。とはいえ、まだ端っこをちょんと持ったまま。
「………助けてくれたことに、変わりはないもの。……あなたの魔法、すきだよ。」

「…………。」
長く、自分以外には触らせなかった、自分の所有物。それを、別の誰かに触れさせているという状況の、慣れなさと珍しさ…そして何より、迷いなく向けられる肯定の言葉に戸惑いつつ、彼はまぶしそうに目を細めて、こう言うのだ。

「……変わってるって言われない?あんた」

「………。言われない。……いつもは、こんなに、………喋らないから。」

ふいに向けられた視線に驚いて、アウラは顔を伏せながら彼の背後に逃げ込んだ。戸惑いと僅かな照れのようなものが入り混じって、つい隠れてしまった。

「………そう。」
普段はもっと喋らないのか、と考え始めて、思考を止めた。あまり入れ込むと後が恐い、と染み付いた悪癖のようなものだろうか。そして。

「………仕方ない。いいよ。今日はもう日暮れも近い。ここまで来ちゃったんだから、夜に歩き回って変な奴らに襲われたりとかしたら後味悪い。」
すん、とその表情を澄ましたそれに戻して、肩をすくめた。

「………!」
ぱ、と白い頬がうれしさに色づいた。心なしか瞳の明度が増す。袖の端をちょっと持ったまま彼の正面に戻って来ると、改めてその顔を見上げた。無表情だけど、尻尾がふりふりと揺れていて。

「……私、セイカ。」

「………。」
一つ無言で瞬きしたところで、ほら、自己紹介なさい、と女主人に促されて気が付く。

「………プロスペール。」

「プロ……プロス…、プロスペール………プロスペール………。」
言い慣れない発音の言葉らしくて、何度か小さく言い直す。手触りを確かめ、輪郭をなぞるようにして、ゆっくりと反芻して。それから、ほんの僅かに微笑んだ。小さくて壊れやすくて見つけにくいけれど、とびきり大切な宝物を掌にのせてもらったような気持ちがしていた。
花色、と呼ばれる薄い青の瞳を細めて、そっとほのかに微笑んだ。そうして、挨拶の代わりのように、ひっそりとした微笑みを向けて、もう一度服の裾を握った。

女主人が、さぁ疲れただろうから一休みしていきな、とホールのテーブル席を示した。冒険者たちが憩うその場所で、彼らもまた暫し羽を休めることとなった――。

  • 最終更新:2018-02-11 20:57:23

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